レスターが打ち合いを制す!! 岡崎は巧みなゴールで成長を証明!――エバートン 2-3 レスター

2015年12月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

岡崎が積極的なチャレンジで先制のPKをゲット!!

フォーメーション&布陣 (C) SOCCER DIGEST

 12月19日(日本時間12月20日)、プレミアリーグ第17節が行なわれ、リーグ首位のレスターは10位のエバートンと対戦して3-2の完勝を収めた。
 
 前節、昨シーズンの王者チェルシーに完勝して首位の座を守ったレスター。エバートン戦では、現在得点王(15ゴール)のヴァーディーと3試合ぶりにスタメンに復帰した岡崎が2トップを形成する、基本形の4-4-2。負傷したドリンクウォーターとフートの代わりには、それぞれキングとヴァシレフスキが入った。
 
 試合はホームのエバートンがボールを支配し、強靭なフィジカルを武器にするルカクとコネにボールを集めて、ペナルティーエリアに侵入するも、レスターのCBモーガンがタイトな守備で対応し、序盤のピンチを凌ぐ。
 
 立ち上がりからカウンターのチャンスすらなく、完全な受け手に回っていたレスターだが、27分、ペナルティーエリアに侵入した岡崎がフネス・モリに倒されてPKを獲得。これをマハレズが冷静に決めて先制した。
 
 しかし5分後、エバートンが右サイドを起点にしてペナルティーエリアに攻め入り、ゴール前でバークリーが2度のチャンスを迎える。1度目はGKシュマイケル、2度目はゴールライン上でキングが必死にクリアして難を逃れたかに思われたが、そのクリアボールをルカクが押し込み、シーズン13点目を決めた。
 
 降り出しに戻った試合。その後は両チームともに決定的な場面を作り出せないまま、前半は1-1で終わった。
 

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