現地時間５月14日に開催されたラ・リーガ第34節で、首位のバルセロナはアウェーでエスパニョールとのダービーマッチに臨んだ。

　リーグ優勝に王手をかけた一戦でバルセロナは、前半にロベルト・レバンドフスキが２ゴールを決めるなど３点を奪い、エスパニョールを圧倒。さらに後半に入っても、53分にジュル・クンデが追加点を挙げる。その後、２点を返されたものの、４－２で勝利を収めて４季ぶりのラ・リーガ制覇を遂げた。
 

　試合後、ピッチ中央でバルセロナの選手たちが輪になって喜びを爆発させるなか、ライバルチームに屈辱的な光景を見せつけられたエスパニョールサポーターたちがピッチに乱入する。

　すると、それに気づいたバルセロナの選手たちは急いでドレッシングルームに退避。早々にピッチを後にした。

　この光景にSNS上では、「急に始まる鬼ごっこ怖い」「まあダービーだからな」「どちらも気持ちはわかる」「普通には入れてしまうのは危ないな」「敵地でやられたらさすがにキレる」「危機察知能力高すぎ」などの声が上がっている。

　バルセロナの選手たちがすぐに退避したため、大きな衝突にはならなかったが、スタジアムは異様な雰囲気に包まれていた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部　

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