「シティとは大きな差。10年遅れている」アーセナル伝説OBが衝撃の完敗に嘆き!「ハーランドとデ・ブライネは別格」

2023年04月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

「もう少しシティにチャレンジすると思っていたよ」

厳しい現実を突きつけられたアーセナルの選手たち。足取りが重い。(C)Getty Images

 後輩たちがあまりに厳しい現実を突きつけられ、OB陣もがっくりだ。

 現地時間4月26日に開催されたプレミアリーグ第33節で、冨安健洋(怪我のため欠場)が所属する首位のアーセナルは、2位のマンチェスター・シティと敵地で対戦。ケビン・デ・ブライネに2ゴール・1アシスト、アーリング・ハーランドに1ゴール・2アシストと相手の両看板に好き放題やられ、1-4で衝撃の大敗を喫した。

 これで2試合消化の少ないシティとの勝点差は2に。まだ首位に立っているとはいえ、昨シーズン王者の圧倒的な勢いを考えれば、19年ぶりのリーグ制覇は崖っぷちとも言える。

 SNS上に厳しい言葉が並ぶなか、英公共放送『BBC』によれば、元アーセナル主将パトリック・ヴィエラ氏も「もう少しシティにチャレンジすると思っていたよ」と嘆いた。

「これは自分たちとはまだかなり距離があるというシティの強い意思表示だ。強力なパフォーマンスで、シティはこのまま勝ち進んでいく事実を示した」
【動画】マンC看板デ・ブライネのレベルが違う2ゴール
 また、同じくクラブレジェンドであるマーティン・キーオン氏も、ライバルとの大きな差に意気消沈の様子だ。

「シティとの対戦は真のテストだ。ハーランドとデ・ブライネは別格だね。ビッグゲームになると、彼らは高いレベルでプレーする。両クラブの間には大きな隔たりがあり、アーセナルは10年ほど遅れているとはいえ、正しい道を歩んでいる。ジグソーパズルにピースをはめ込んでいるが、まだ先は長い。(ウィリアン・)サリバがいない時、ベストイレブンで望めない時、越えがたい溝が見えるだろう」

 3戦連続ドローに続き、今回の惨敗でアーセナルは4戦未勝利に。溝は拡大し続けている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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