メッシやS・ラモスも放出候補? パリSG強化責任者が今夏の移籍マーケットでの大刷新を示唆

2023年04月07日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

パリSGのカンポスFAが選手たちに最後通牒か

去就が取り沙汰されるメッシ(左)とS・ラモス(右)。(C)Getty Images

 パリ・サンジェルマンは、今シーズン終了後にチームを大刷新することになるかもしれない。

 現地メディアの『Le Parisien』は4月5日、パリSGの強化責任者であるルイス・カンポスFA(フットボールアドバイザー)が、今シーズンのリーグ・アン制覇を逃した場合、主力の何人かを今夏の移籍マーケットで売却または放出すると選手たちに通達したと報じた。

 すでにチャンピオンズリーグとフランス・カップで敗退しているパリSGにとって国内リーグ優勝は今シーズン残された唯一のタイトルで、言わばカンポスFAが選手たちに最後通牒を突きつけた形だ。

 現在リーグ・アンで首位を走るパリSGは、3月19日のレンヌ戦(0-2)と4月2日のリヨン戦(0-1)で連敗を喫し、2位RCランスとマルセイユとの勝点差は「6」となっている。

 さらにRCランスとは4月15日(第31節)の直接対決を残していて、同月8日のニース戦でパリSGが敗れるようなことがあれば、史上最多11回目のタイトル獲得に黄色信号が灯ることになる。

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 カンポスFAは明言してないものの、同紙は放出される可能性がある選手としてファン・ベルナトや22年夏に獲得したヴィティーニャ、カルロス・ソレール、レナト・サンチェス、ファビアン・ルイス、ユーゴ・エキティケ、さらには現チームの中軸であるリオネル・メッシとS・ラモスの7人をリストアップした。

 また、この影響を受けない選手としてキリアン・エムバペ、ダニーロ・ペレイラ、マルコ・ヴェッラッティ、ヌーノ・メンデス、アシュラフ・ハキミ、マルキーニョス、ジャンルイジ・ドンナルンマの7人を挙げている。

 報道の通りならば、残り9節は一部の選手にとって、パリSGでの生き残りを懸けたサバイバルマッチとなる。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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