「僕も助かっている。何でもできて本当にいい選手」守田英正に訊いた、“相棒”のウルグアイ代表MFの特徴は? 対戦については「日本は遠くて移動が嫌だと…」

2023年03月21日 江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

2人のダブルボランチが定着

ウルグアイ戦では守田(左)とウガルテ(右)の同僚対決に注目だ。(C)SOCCER DIGEST , Getty Images

 第2次森保ジャパンは、キリンチャレンジカップ2023で3月24日にウルグアイ、28日にコロンビアと南米の強豪2か国と対戦する。
    
 最初に対戦するウルグアイは、長らくエースに君臨してきたルイス・スアレス(グレミオ)が招集外となり、エディンソン・カバーニ(バレンシア)、ディエゴ・ゴディン(ベレス)、ホセ・ヒメネス(アトレティコ・マドリー)、フェルナンド・ムスレラ(ガラタサライ)の主力4人がカタール・ワールドカップ敗退後の抗議で出場停止。ロドリゴ・ベンタンクール(トッテナム)とダルウィン・ヌネェス(リバプール)も故障で参加できない。

 そんななか、MFフェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリー)やDFロナルド・アラウホ(バルセロナ)らと共に注目なのが、守田英正と同じスポルティングでプレーする21歳のMFマヌエル・ウガルテだ。

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 シーズン当初は守田のライバル的存在だったが、徐々に2人のダブルボランチが定着。日本代表MFがここまでキャリアハイの5ゴールと攻撃に絡めているのは、この相棒が守備でカバーしているおかげでもある。

 守田本人にそのウガルテの良さを訊いてみると、次のように返ってきた。

「彼はより守備で貢献できる選手で僕も本当に助かっている。それだけじゃなくてビルドアップの参加だったり、本当に何でもできる選手。若くて本当にいい選手なんじゃないかなと思う」

 このキリンチャレンジカップでの対戦については、「日本なんで、遠くて移動がちょっと嫌だと言っていた」と明かしている。

 ともにピッチに立てば、中盤でマッチアップするシーンも少なくないだろう。スポルティングコンビのやり合いに注目したい。

取材・文●江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

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