キリンチャレンジカップ2023で３月24日にウルグアイ、28日にコロンビアと戦う日本代表の活動が20日、千葉県内でスタートした。

　この日は日曜日に所属クラブで試合があった欧州組などがまだ合流しておらず、26人中16人のみがトレーニングに参加。ランニングなど軽めのメニューで汗を流した。

　新生・森保ジャパンでは、吉田麻也、長友佑都、酒井宏樹といったこれまで日本代表を支えてきたベテラン勢が外れたため、26歳にしてDFでは最年長となった板倉滉が、練習後に取材に応じた。

「上の選手が抜けて、年齢的にも若くない。フレッシュなメンバーが来てるなかで、短い間ですけど、しっかりコミュニケーションを取りながら、いい試合がしたい」

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　そう意気込みを語ったボルシアMGの守備者は、ベテランDF陣の選外については「まずは26（歳）で最年長かって思ったのが正直な気持ち。でも、年齢は関係ない。ワールドカップを経験したメンバーが中心となってやっていかないといけない」と心中を明かした。

　ドイツでは家が近所で、カタール・ワールドカップで最終ラインを組んだ吉田からは、「怪我せずに頑張ってこい」と送り出されたという。

　そのカタールW杯では、累積警告で出場停止だったラウンド16のクロアチア戦を除く全３試合にフル出場した板倉。冨安健洋も故障で不在のなか、ディフェンスリーダーとしての役割が期待される。

取材・文●江國 森（サッカーダイジェストWeb編集部）

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