「日本のソン・フンミンがソン・フンミンを超えた」三笘薫の“アジア記録達成”に韓国メディアも驚き!「センセーションを起こしている」

2023年03月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

「28試合で4ゴールしか挙げられなかった」

韓国メディアがソン・フンミン(右)を引き合いに出して三笘(左)を称えた。(C)SOCCER DIGEST , Getty Images

 世界最高峰のプレミアリーグで、1年目から特大のインパクトを残しているのがブライトンの三笘薫だ。

 3月4日のウェストハム戦では、見事な連係からスライディング弾を決め、プレミアリーグでは今シーズンの6点目(公式戦8点目)を奪取。香川真司(当時マンチェスター・ユナイテッド)と岡崎慎司(当時レスター)が持つ同リーグの日本人シーズン最多得点記録に並んでいる。

 この記録達成に注目したのが韓国のメディア『スポーツ朝鮮』だ。8日付けで、『日本のソン・フンミンがソン・フンミンを超えた』と題した記事を掲載。次のように伝えている。

「ミトマがアジア選手のプレミアデビューシーズンにおける最多得点タイ記録を達成した。昨シーズンにプレーしたベルギーのユニオン・サン=ジロワーズでのレンタルを終え、今シーズンにブライトンに戻ってきたミトマはセンセーションを起こしている。リーグ18試合目の出場で6ゴール目を奪い、カガワとオカザキが持つプレミアの日本人シーズン最多得点記録に並んだのだ」

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 同メディアは、同じくイングランドでプレーする韓国代表の大エースを引き合いに出し、こう続けている。

「何より、アジアを超えてワールドクラスになったソン・フンミンのデビューシーズン記録も超えた。ソン・フンミンは2015年に、レバークーゼンからトッテナムに移籍した後、リーグ戦28試合で4ゴールしか挙げられなかった。公式戦合計でも8得点に留まった」

 昨シーズンにアジア出身選手として初めてプレミアリーグの得点王に輝くなど、「アジアナンバーワン」の名をほしいままにしているソン・フンミンでも、初年度はわずか4得点だった。まだ15試合も残して、6ゴールを奪った三笘の躍動ぶりには驚きを隠せないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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