「日本のようにプレーできるのは30年か50年後」冨樫Jに敗れたU-20中国代表を母国の有名評論家がバッサリ!失点シーンを酷評「7、8歳の子どもか」

2023年03月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

「両チームの差は実際には非常に大きい」

松木(右)のPKをストップするなど中国は最後まで健闘したが…。(C)2023 Asian Football Confederation (AFC)

 健闘したかのように思われたが、評価は辛辣だった。

 3月3日に開催されたU-20アジアカップのグループステージ(D組)第1節で冨樫剛一監督率いるU-20日本代表は、中国と対戦。2-1で逆転勝利を飾っている。

 開始6分に相手のCKからオウンゴールで先制を許す苦しい展開となり、1点ビハインドでハーフタイムを迎える。

 しかし、途中出場のFW熊田直紀が66分、70分と立て続けにネットを揺らして逆転。終盤のPKはキャプテンの松木玖生が失敗したものの、このまま逃げ切った。
 
 中国は格上の日本を相手によく戦っていた印象だが、同国の有名なコメンテーターであるドン・ルー氏は手厳しかった。

 まず、同点ゴールの場面で、なかなかクリアできずに波状攻撃を受けた点について、「中国の選手たちは他の技術面ではうまくやっていたが、このクリアは7歳か8歳の子どものようなだ。理由は分からない」とバッサリ。さらにこうこき下ろした。

「1点差だったが、両チームの差は実際には非常に大きい。中国が日本のようにプレーできるようになるのはいつかと聞かれたら、私の答は30年か50年後だ」

 ポゼッション率はわずか28パーセントと圧倒されただけに、点差以上の差を感じたようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】「7歳か8歳の子どものよう」中国の評論家が守備を酷評した日本の同点弾

AFC U20 アジアカップ ウズベキスタン 2023
グループステージ第2戦
キルギス代表 vs 日本代表
2023年3月6日(月)19時キックオフ
DAZN独占配信

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