「度を越えていた」マンUレジェンドがアーセナルの“必死の振る舞い”をまさかの問題視!「タイトル争いの中ではネガティブ」

2023年03月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

「まだシーズンは半分も残っているのに…」

ビラ相手に土壇場で勝ち越し点を奪い、歓喜の花を咲かせるアーセナルの選手たち。(C)Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドOB、ガリー・ネビル氏が、アーセナルのアストン・ビラ戦での振る舞いを問題視した。英紙『Mirror』が3月1日付けで伝えている。

 19年ぶりのリーグ制覇を目ざす名門は、冨安健洋の痛恨ミスもあってマンチェスター・シティとの首位攻防戦で痛恨の敗戦。それから3日後の2月18日、ビラと敵地で対戦すると、同点で迎えた後半アディショナルタイムに2ゴールを奪っての劇的勝利を収め、すぐさま首位の座を奪還した。

 ネビル氏が言及したのは、その際に見せたセレブレーションだ。48歳の元イングランド代表DFは「あまりにも感情的で、あまりにも早い」と、アーセナルの時期尚早の祝杯を糾弾した。
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「まだシーズンは半分も残っているのに、あんなに必死になり、あんなに喜ぶなんて、良い行為ではないよ。あの瞬間がどれだけ大きかったかは理解できるけど、度を越えていたし、まだかなり早い。試合の終わりには、たくさんの祝福があった。この感情はネガティブなもので、タイトル争いの中ではポジティブには感じない」

 ユナイテッド時代に数々のタイトルを獲得したレジェンドは、気の緩みの危険性を熟知しているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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