【J1採点】鹿島×名古屋|大逆転Vはならずも堅守が甦った鹿島に来季への手応えも

2015年11月23日 サッカーダイジェスト編集部

公式戦3連続完封でシーズンを締め、来季に向けて上々の手応え。

【警告】鹿島=豊川(80分)、小笠原(80分)、西(84分) 名古屋=矢野(90+3分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】昌子 源(鹿島)

【チーム採点・寸評】
鹿島 6.5
負傷明けの中村が後半に得点し、ホーム最終戦を白星で飾った。日本代表FWの金崎が欠場したなか、守備陣も踏ん張って勝利で締めくくった点は評価したい。
 
名古屋 5.5
ナビスコカップ王者の鹿島を最少失点に抑えたが、少ないチャンスを決め切れなかった。ただし粘り強い内容からは来季につながる手応えも。
 
【鹿島|採点理由】
大逆転優勝は果たせなかったが、鹿島が公式戦3連続完封でシーズンを締めた。一進一退のなか、54分に中村が絶妙な左足シュートを沈める。この1点をDF昌子の顔面ブロックをはじめGK曽ケ端ら守備陣が身体を張ったディフェンスを見せ、今季1、2を争う出来で守り切った。石井監督の堅実な采配も光った。
 
【鹿島|選手採点】
GK
21 曽ヶ端準 6.5
 
DF
22 西 大伍 6
14 ファン・ソッコ 6
3 昌子 源 6.5
16 山本脩斗 6
 
MF
25 遠藤 康 5(74分OUT)
20 柴崎 岳 5.5
40 小笠原満男 6
13 中村充孝 6(68分OUT)
 
FW
7 カイオ 6
18 赤﨑秀平 5(61分OUT)
 
交代出場
FW
34 鈴木優磨 5.5(61分IN)
MF
19 豊川雄太 5.5(68分IN)
DF
4 山村和也 5.5(74分IN)
 
監督
石井正忠 6
 

次ページ楢崎が好セーブで食い下がるも、決定力の低さが敗因と言える。

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