「トミヤスの重大なミスだ」冨安健洋の痛恨バックパスを元英代表伝説エースが酷評。デ・ブライネのシュートには「信じられない」

2023年02月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

「よく予想していたとはいえ…」

大一番で失点に繋がるミスをしてしまった冨安。(C)Getty Images

 ビッグマッチで何より重要な先制点に繋がるミスを犯したとあれば、非難されるのも仕方なしか。

 冨安健洋が所属する首位のアーセナルは、現地2月15日に開催されたプレミアリーグの第12節(延期分)で、3ポイント差で2位のマンチェスター・シティとホームで対戦。1―3で敗れ、シティより1試合消化が少ないとはいえ、暫定で首位の座から陥落している。

 この首位攻防戦でプレミアでは10試合ぶりに先発起用され、主戦場の右SBでプレーした冨安は24分、GKアーロン・ラムスデイルへのバックパスが短くなり、シティのケビン・デ・ブライネにボールをプレゼントしてしまう。守護神が飛び出していたため、無人のゴールにシュートを決められ、まさかの失点を喫した。
 
 英紙『Daily Mail』よれば、元イングランド代表のエース、アラン・シアラー氏はこのシーンについて、「どれだけクールなんだ。信じられない」「なんて素晴らしいフィニッシュだ。まさにワールドクラス」とデ・ブライネのシュートを絶賛しつつも、「(デ・ブライネ)がよく予想していたとはいえ、トミヤスの重大なミスだった」と日本代表DFを指弾した。

 CBが本職ながら、今シーズンは右SBのレギュラーとしてハイパフォーマンスを披露していたベン・ホワイトに代わってスタメンに抜擢された冨安。その信頼に応えられなかったのが、本人も悔やまれるだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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