現地時間２月15日に開催されたチャンピオンズリーグ（CL）のラウンド16で、ドルトムントとチェルシーが前者のホームで対戦した。

　最初に決定機を作り出したのは公式戦６連勝中のドルトムントだ。ブラントがドリブルで切れ込み、アレがシュートを放つも枠に収められない。

　チェルシーの決定機は32分。J・フェリックスがフリーでシュートを放つも、わずかに枠を外れる。38分にもポルトガル代表FWが絶好機を迎えるも今度はバーに嫌われる。

　アウェーチームは43分、ヴォルフにミドルシュートを浴びるも枠を外れる。
 

　後半に入って55分には、ジェームズがFKに狙うも敵GKコーベルの好セーブに阻まれる。

　試合が動いたのは63分だった。チェルシーのCKからドルトムントがカウンター。最後はアデイェミがドリブルで持ち込み、エンソ・フェルナンデスとGKケパをかわしてシュートを放ち、先制点を挙げる。

　押し気味に試合を進めながらリードを許したチェルシーはさらに攻勢を強め、78分にはクリバリのシュートがコーベルの手を弾いて、ゴールに吸い込まれそうになるも、ぎりぎりでジャンにクリアされる。

　その後もJ・フェリックスらがチャンスを決められなかったチェルシーは、０－１の敗戦を喫した。チェルシーホームでの第２レグは３月７日に行なわれる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】カウンターからGKをかわしてゴールを決めるアデイェミ

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