「ピッチ上の絶対的な権威」地元メディアがフル出場の長谷部誠を絶賛!鎌田大地はゴラッソで決勝点を奪うも「スマートでもなく…」

2023年02月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

長谷部、鎌田はともにフル出場

3バックの中央でプレーした長谷部。(C)Getty Images

 現地時間2月7日に開催されたDFBポカールのラウンド16で、鎌田大地と長谷部誠が所属するアイントラハト・フランクフルトが、2部のダルムシュタットと対戦した。

 フランクフルトは長谷部が3バックの中央、鎌田はダブルボランチの一角でともにフル出場を果たす。

 試合は先制点を奪ったものの、一時逆転を許す苦しい展開となったが、2-2の同点で迎えた62分、鎌田がエリア外からアウトサイドで技ありのミドルを突き刺し、勝ち越しゴール。その後、後半アディショナルタイムにも1点を加えたフランクフルトが、4-2で勝利を飾った。
 
 決勝点となるゴラッソを決めた鎌田だったが、地元メディア『Frankfurter Rundschau』の評価は今ひとつ。「ヘルタ戦と同様、スマートでもなく、クリエイティブでもなく、ゲームにほとんど刺激を与えなかった。62分までプレーし、3点目をマークした。その後、彼は少しゲームを楽しむことができた」と評されている。

 一方の長谷部には「ピッチ上の絶対的な権威であり、近寄りがたく、欠点のない選手だった。背後から冷静に組み立て、常にプレーしていた。その後、チームメイトたちの不注意なミスがあったが、対処した」と賛辞を贈っている。

 フランクフルトは次戦、12日にリーグ戦でケルンと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】右足ダイレクトでミドル弾!鎌田大地の衝撃ゴラッソ

【PHOTO】まさにスタジアムの華! 現地入りしたワールドクラスたちの妻、恋人、パートナーら"WAGs"を一挙紹介!
 

次ページ【動画】右足ダイレクトでミドル弾!鎌田大地の衝撃ゴラッソ

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事