直撃!ワールドサッカーダイジェスト編集部「16年夏、クリスチアーノ・ロナウド移籍で欧州クラブシーンが大きく変わる!!」

2015年11月20日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

マドリー退団に信憑性。新天地は?移籍によってどんな影響が?

来年夏のマドリー退団が取り沙汰されるロナウド。移籍先として有力視されるのが、チャンピオンズ・リーグで対戦したパリ・サンジェルマン(左)だ。(C)Getty Images

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――『ワールドサッカーダイジェスト』の最新号が発売されました。巻頭特集はクリスチアーノ・ロナウドです。ロナウドが来年夏に移籍するという大胆な見解に基づいて、さまざまな企画が盛り込まれています。

編集長:過去にも移籍が取り沙汰されたことがありましたが、どれも噂の域を出ないものでした。ですが、来夏の移籍にはかなり現実味があると見ています。マドリーの番記者や、ロナウドと関係の深いポルトガル人記者のレポートに、その根拠が示されています。

――ロナウドが移籍したら、そのインパクトは特大ですね。

編集長:移籍そのものの話題性はもちろん、なによりサッカー界全体が大きく動くでしょう。移籍先のクラブは戦力値を大きく上げて、チャンピオンズ・リーグの有力な優勝候補に躍り出るかもしれません。チームの注目度がアップするのは言わずもがなです。また、玉突きで大物の移籍が相次ぐかもしれませんし、欧州クラブシーンが活気づくのは間違いないでしょう。

リーガ担当:ロナウドを失ったマドリーの動きにも注目です。今年の夏が地味な補強に終わったこともありますし、ロナウドの後釜確保にとどまらず、大型補強に打って出る可能性があります。

――新天地としてはパリ・サンジェルマン(PSG)が最有力のようですね?

編集部:今回のテロ事件の影響でどうなるか分かりませんが、現時点では最有力と言っていいでしょう。前出のポルトガル人記者などは、パリ行きを確信しているようです。

――プレミア復帰説も根強いようですが。

プレミア担当:現地ではその噂が再燃しているようです。有力視されているのがユナイテッドへの帰還。もし実現すれば、日本でも大きな話題になるでしょう。日本にもユナイテッドのファンは多いですから。

編集長:特集では、PSGやユナイテッドにロナウドが加わったと想定して、どんなチームになるかシミュレーションもしています。

――いずれにしても、ロナウドの動向から目が離せませんね。ロナウドの巻頭企画の後には、「次にメガクラブに羽ばたくのは誰だ!?」という、これまた移籍関連の特集が続きます。

編集長:2016年中に、メガクラブにステップアップする可能性があるタレントを100人ピックアップしました。

プレミア担当:プレミアの得点ランクで首位を走るヴァーディー(レスター)など、評価急上昇中の旬の選手については、現地のエキスパートに鑑定をお願いしました。実際に移籍したとして本当に通用するのか、つまり「即戦力度」チェックです。この第2特集も充実した内容になっていますので、ぜひご覧ください。

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