「マリノスの歴史上、絶対に欠かせない」川口能活が称える3歳年下の名手は? 横浜の歴代ベスト11選出

2023年02月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

「実際にこのチームを操る。攻撃面でね」

8シーズンに渡り、横浜でプレーした川口氏(後列右端)がクラブの歴代ベストイレブンを選んだ。(C)SOCCER DIGEST

 横浜F・マリノスが公式YouTubeチャンネルで最新コンテンツを公開。元日本代表でクラブOBの川口能活氏が、トリコロールの歴代ベストイレブンを選出した。

 11人の選手が書き込まれたホワイトボードを前に、川口氏は「みなさんご存じのメンバーかと思いますけど」と笑顔を見せる。

 GKに松永成立、3バックは左から松田直樹、井原正巳、中澤佑二、ダブルボランチは上野良治と野田知、ウイングバックは左に鈴木正治、右に中西永輔、2シャドーは中村俊輔と齋藤学、1トップに城彰二というラインナップだ。

 それぞれのレジェンドたちについて選出理由を語るなかで、歴戦の守護神は3歳年下の選手を指差しながら「この選手はマリノスの歴史上、絶対欠かせない選手」と称える。稀代のファンタジスタ、中村俊輔。「この選手がマリノスの歴史を作ったと言っても過言ではない」と絶賛する。
 
 1997年に横浜でプロキャリアをスタートさせた俊輔は、3年目から伝統の10番を背負い、海外移籍する2002年8月までプレー。その後、2010年に復帰し、16年まで所属。トータル約12年半の在籍期間のなか、01年のナビスコカップ制覇、13年の天皇杯優勝に貢献し、2000年と13年にJリーグMVPに輝いた。

 日本代表でも共闘したレフティを自身のベストイレブンにセレクトした川口氏は、「俊輔が、実際にこのチームを操るというか。攻撃面でね」と大役を託した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】炎の守護神・川口能活。プロ1年目からの挑戦の日々を振り返りながら、横浜F・マリノス歴代ベストイレブンを選出!

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