デュエルで見せ場! 先発復帰の板倉滉にボルシアMG指揮官は満足感「我々が求めているものを示してくれた」

2023年01月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

終盤にはチーム2点目をお膳立て

再開初戦で約4か月ぶりの先発復帰を果たした板倉。(C)Getty Images

 ウインターブレイクを終え、再開されたドイツのブンデスリーガ。板倉滉を擁するボルシアMGは1月22日、ホームでレバークーゼンと対戦し、2-3で敗れた。

 前半だけで2点を先行される苦しい展開。後半に入ってもさらに失点し、3点のビハインドを負うなか、終盤にラース・シュティンドルが2得点と1点差に詰め寄ったが、反撃もそこまでだった。

 この試合で板倉は、クラブでは約4か月ぶりの先発出場を果たす。昨年9月に左膝内側側副靭帯を負傷。しばらく戦列を離れ、カタール・ワールドカップ直前のドルトムント戦で途中出場して復帰していたが、スタメンでピッチに立つのは久しぶりだった。

 CBとして3つの失点を防ぐことはできなかったが、アディショナルタイムには鋭い縦パスでシュティンドルの2点目をアシスト。ダニエル・ファルケ監督は「堅実なパフォーマンスだった」と日本人DFを評して、こう続ける。
 
「我々が求めているものを示してくれた。自分の持ち場で、重要なデュエルに勝利した。彼が戻ってきたことに満足しているよ」

 ちなみに、ドイツ2大紙『ビルト』と『キッカー』の採点はいずれも「4」(※ドイツ・メディアの採点は1が最高、6が最低)。満足できる結果ではなかったかもしれないが、次戦以降の活躍に期待したい。ボルシアMGは25日に敵地でアウクスブルクと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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