「愛さずにいられない」冨安健洋、激戦後のゴミ拾いを現地賞賛!「彼は日本人だが、全ての日本人ができることじゃない」

2023年01月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

「日本の文化にリスペクト」

試合後の振る舞いが賞賛されている冨安。(C)Getty Images

 ワールドカップで日本の選手やサポーターの礼儀正しさに賛辞が寄せられたのは記憶に新しい。

 アーセナルの冨安健洋が、宿敵トッテナムとのノースロンドンダービー終了後、グラウンドに落ちていたゴミを拾ったとして称賛された。『SPORT BIBLE』が報じている。

 周知のように、ライバル関係にある両チームの対戦は緊張感に包まれる。試合には終盤の86分から途中出場した冨安だが、前半のうちからタッチライン際でウォームアップ中、トッテナムのリシャルリソンとの間にちょっとしたやり取りがあったことも報じられていた。

 前半に2ゴールを挙げたアーセナルの勝利に終わった試合後もトラブルが発生。トッテナムのサポーターの前で勝利を祝ったアーロン・ラムズデイルとリシャルリソンがいさかいを起こし、さらにスタンドにいたトッテナムファンがラムズデイルに蹴りを入れる問題にまで発展している。

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 ひと悶着あった一戦だが、冨安は試合後にロッカールームへ向かう際、ベンチ横に落ちていたゴミをさりなげなく拾ってからピッチを後にした。この行為にファンからは次のような声があがっている。

「一流」
「愛さずにいられない」
「もめた後でトンネルに向かう際にゴミを拾ったのに気づいた。スパーズの本拠地ですら、我々は格上なままだ」
「日本文化の方がワンランク上だと思う」
「日本の文化にリスペクト」
「彼は日本人だが、全ての日本人ができることじゃない」
「これが日本の縮図」
「日本の文化は賞賛されるべきだ。彼らは非常に規律正しく育てる」

 自然な振る舞いでゴミを拾って去った冨安だが、一部のファンはその礼儀正しさに感銘を受けた様子。ワールドカップでも話題になったゴミ拾いだが、大会が終わり、クラブに戻ってからも、日本選手のマナーの良さに注目する人たちは少なくないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】「日本の文化は賞賛されるべきだ」「一流」賞賛を集めている冨安のゴミ拾い

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