「マドリーは返還を望んでいる」久保建英の放出を古巣が早くも後悔か。再獲得を切望と現地報道!「アザールの後任として打って付けだ」

2023年01月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

「欧州サッカー界の偉大な選手の一人」

昨夏にマドリーからソシエダへ完全移籍をした久保。古巣は放出を悔やんでいるようだ。(C)Mutsu FOTOGRAFIA

 躍動する21歳の姿に、早くも放出を後悔しているようだ。

 レアル・ソシエダの久保建英は現地1月14日に開催されたラ・リーガ第17節のアスレティック・ビルバオ戦で、37分に華麗な股抜きから今シーズンの3点目を奪取。後半には、見事な抜け出しでPKを奪取して敵DFのレッドカードを誘発し、マン・オブ・ザ・マッチに輝いた。

 これを受けて、スペインメディア『EL FUTBOLERO』は、「最初は拒否されたが、今はマドリーが返還を望んでいる。マドリーの夢だ」と題した記事を掲載。古巣のレアル・マドリーが昨夏に手放した久保の再獲得を画策しているとして、「彼は欧州サッカー界の偉大な選手の一人であり、ビッグクラブから切望されている」と伝えた。

 記事は、「彼はマドリーでプレーしていたが、彼らはチャンスを与えなかった。現在は彼が戻ってくることを望んでおり、チームに確実に入れるように状況を改善することを望んでいる。エデン・アザールの後釜として打って付けだろう」と続けている。
 

「クボは現在レアル・ソシエダでプレーしており、その才能は眩しく、予想していなかった結末を迎える可能性がある。(マドリーのトップチーム入りは)何度か拒否されたが、優れたパフォーマンスにより、(カルロ)アンチェロッティ監督のトップチームで輝くチャンスを得られる」

 同メディアは、現在の久保の市場価値が1200万ユーロ(約16億8000万円)であるとし、「(マドリーの)元監督ジネディーヌ・ジダンによって強く拒否された選手を取り戻す場合、この金額を支払わなければならない」と綴っている。

 久保がソシエダに満足しているのは明らかで、現時点でマドリーに戻るには考えにくい。ただ、そういった話が取り沙汰されるほど、ソシエダでインパクトを残しているということだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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