１月15日、昨季までJ３のSC相模原に在籍していた元日本代表DFの水本裕貴が引退を発表。19年間のプロ生活に幕を下ろした。

　同日にブンデスリーガのボーフムに所属する日本代表FWの浅野拓磨がインスタグラムを更新。かつて広島で共闘した大先輩への想いを伝えた。

「プロサッカー選手になると同時にこの人と出会えてこの人を選んでこの人の背中を見てこの人と一緒に成長してこれた」

　浅野は2013年に高卒で広島に加入。すでに同クラブで主軸として活躍していた水本を師事し、リーグタイトルなどに貢献した。

「大先輩やけど若手の俺らと一緒に肩を並べて成長を求め続ける姿を見て俺もこうなりたいと強く思った」
 

　偉大な先達者を追いかけながら、着実にステップアップした浅野。「あの時の俺の選択は本当に素晴らしいと思う。この人の近くにいることを選んだ若かった自分を褒めてやりたい」と自画自賛する。

「本当にそう思わされるほど水本裕貴という人は、、、何て言えばいいかわからない。とにかくすごいんですよこの人」

　そして、２人で肩を組んでサムアップやジャガーポーズ、お互いのユニホームを手にする写真をアップロード。最後は「感謝」の二文字で締めくくった。

　この投稿にフォロワーも反応。「浅野選手にとって欠かせないお方なんですね」「浅野くんの言葉遣いがとても素敵」「引退は寂しいけど、出会えてよかったですね」「写真懐かしすぎる」といったコメントが寄せられた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】お互いにジャガーポーズを見せ合う！ 浅野拓磨が"大先輩" 水本裕貴への想いを綴る

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