18歳ガビが1G1A!バルサが宿敵マドリーを3発粉砕!14度目のスーペルコパ制覇でシャビ体制初タイトルを獲得

2023年01月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

サウジアラビアで開催

宿敵マドリーに3か月前のリベンジをしたバルセロナ。(C)Getty Images

 現地時間1月15日、サウジアラビア開催されたスーペルコパ(スペイン・スーパーカップ)の決勝で、レアル・マドリー(昨季リーガ1位)とバルセロナ(同2位)が激突した。

 序盤からゲームを支配したのは、昨年10月のエル・クラシコでマドリーに1-3で敗れているバルセロナだ。11分、ガビの鋭いクロスにレバンドフスキがヘッドで合わせるも、わずかにバーの上に外れる。

 さらに13分、レバンドフスキがエリア外から強烈なシュート。GKクルトワが触ってポストに当たったボールをデンベレが詰めるも、大きく外してしまう。

 なかなかチャンスを創り出せないマドリーは19分、メンディのクロスにベンゼマがヘッドで合わせるが、ゴール左に外れる。

 均衡が破れたのは33分だった。バルセロナがショートカウンターでボールを繋ぎ、最後はレバンドフスキのパスを受けたガビが左足でシュートを叩き込んだ。

 さらに45分、今度はガビが左サイドからペナルティエリア内に持ち込み、ゴール前にクロス。これをレバンドフスキが冷静にネットに突き刺し、追加点を奪う。
 

 後半最初のチャンスもバルセロナだった。51分、バルデのパスを受けたデンベレがシュートを放つも、この決定機はクルトワに阻まれる。

 それでも69分、再びカウンターからレバンドフスキ→ガビと繋ぎ、最後はガビのクロスをペドリが流し込んで3点目を奪う。

 後半アディショナルタイムにベンゼマのゴールで1点を返されたものの、18歳のガビが1ゴール・1アシストと躍動したバルセロナが3-1で快勝。4大会ぶり14度目の戴冠を果たし、ついにシャビ体制初タイトルを獲得した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】名手クルトワの牙城を破る!18歳ガビが決めた先制弾

次ページ【動画】名手クルトワの牙城を破る!18歳ガビが決めた先制弾

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事