【三浦泰年の情熱地泰】JFLのシーズン終了とともにW杯開幕&人間ドック受診! 楽しみであり、結果が心配だ…

2022年11月22日 三浦泰年

サッカーの発展とともに、「差」は開くのか?縮まるのか?

開幕戦はエネル・バレンシア(13番)の2得点でエクアドルがカタールに勝利。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部/JMPA代表撮影)

 JFLのシーズンが11月20日の最終節で幕を閉じた。

 同日にカタール・ワールドカップ(W杯)が幕を開け、開催地である地元カタールがエクアドルに0-2で破れ、「新しい歴史」の1ページを記した。
 
 開催国が開幕戦に破れたのは初めてのようだ。同じ西アジアのイランもイングランドを相手に2-6で初戦を落とした。一方でオランダ-セネガルは2-0で前者が勝利。結果しか見てないが、大量得点で良いスタートを切ったイングランド。オランダも終盤に2発を叩き込む勝負強さで接戦を制した。

 やはりアジア、アフリカと世界(南米、欧州)との違いは大きいのか?

 23日には日本代表がドイツと戦うが、スポーツが、サッカーが発展すればするほど差は開いていくのか? それとも縮まるのか?

 発展といっても様々な要素があるだろう。
 フィジカル面、分析面、戦術面、メンタル面と試合の勝敗に直接影響を及ぼすものから、トレーニング方法、栄養、休養、メディカル面、リハビリといった日常に深く関わる分野もあるし、さらにはサッカーをプレーするための用具、試合を成立させるためのルール、そしてVARなどのテクノロジーの導入……。

 多くの分野が発展し、どの国もサッカーにお金を掛けるようになってきている。

 今回のワールドカップは色んな角度から見ても楽しみである。
 

次ページ1年半の監督業でストレスによる身体への影響が心配な反面……

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