セルティック、CL敗退決定の鬱憤を晴らす6発大勝!前田大然が今季リーグ戦初ゴール!井手口陽介はついにベンチ入りも出番なし

2022年10月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

古橋はポスト直撃の惜しいシュート

後半から出場し、今季リーグ戦初ゴールを奪った前田。(C)Getty Images

 10月15日に開催されたスコットランドリーグの第11節で、日本人4選手が所属する首位のセルティックは、勝点7差で3位のハイバーニアンとホームで対戦した。

 チャンピオンズリーグ(CL)のRBライプツィヒ戦(0-2)から中3日のなか、旗手怜央がその試合に続いて先発、古橋亨梧と前田大然はベンチスタートとなった。また、負傷もあり大幅に出遅れていた井手口陽介も、全公式戦を通じて今季初めてベンチ入りした。

 CLでは1分け3敗で2試合を残して敗退が決まったものの、国内リーグでは確実に勝利を積み重ねているセルティックは、開始9分にさっそく試合を動かす。ハクサバノビッチが左サイドから上げたクロスをフォレストがファーで押し込んだ。

 この先制点で勢いに乗ったホームチームは、18分にギアクマキス、24分にフォレストと、立て続けに追加点を奪い、あっという間にリードを3点に広げる。

 前半アディショナルタイムには、旗手がペナルティエリア内でダイレクトでシュートを放つも、手前のDFにブロックされる。
 
 3―0で折り返すと、後半の頭に先制点をアシストしたハクサバノビッチを下げ、前田を送り込む。

 56分にゴール前でパスを繋がれ、エリー・ユアンに1点を返されるが、昨シーズン王者は直後の58分にすぐさま反撃。フォレストがエリア右から強烈なシュートで三度ネットを揺らした。スコットランド代表MFは、前節まで今季リーグ戦ノーゴールから、一気にハットトリックを達成した。

 70分には、積極的に攻撃に絡んでいた旗手に代え、古橋も投入する。その3分後にギアクマキスがこの日2点目を挙げ、さらにリードを広げると、75分に古橋がエリア手前から右足を一閃。しかし、右ポストを叩き、2週間ぶりの得点とはならない。

 それでも終了間際の89分だった。縦パスに反応した前田が泥臭く押し込み、ゴールラッシュを締め括る6点目を奪った。前田の得点は8月31日のリーグカップ以来で、リーグ戦では今季初ゴールとなった。

 6―1で大勝を収めたセルティックは、国内リーグの無敗記録が38試合で止まってから、3連勝を果たした。なお、待望の今季初出場が期待された井手口に出番は訪れなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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