現地時間10月12日に行なわれたチャンピオンズリーグ（CL）のグループステージ第４節で、リバプールはアウェーでレンジャーズと対戦。７－１の大勝を収めた。

　試合は17分に先制点を許したものの、ロベルト・フィルミーノの２ゴールや途中出場のモハメド・サラーがハットトリックを達成するなど圧巻のゴールラッシュを披露した。
 
　試合後、リバプールのユルゲン・クロップ監督が喜びを語った。クラブの公式サイトが伝えている。

「間違いなく雰囲気は変わったよ。まったく違う。いつもはアウェーゲームの後にビールを飲むが、最後に飲んだのは随分前だし、おそらく今日は１杯で酔っぱらってしまうだろうね。でも、日曜日はまた違うゲームになるのは分かっている。我々が今夜、得た気持ちは、他のどの試合で得たものより大事だ」
 

　また、この試合で途中出場から大会史上最速記録となる「６分12秒」でハットトリックを達成したサラーを指揮官は称賛している。

「特別だ。典型的なモー（サラーの愛称）だ。非常に重要なのは、選手たちがどのように適応したか。今夜は先発した全員が本当に良いプレーをしたと思う。そして、今夜のような選手交代ができれば、途中出場の選手たちがチームに貢献する準備ができ、このようなことが起こり得るのだ」

　週末にはプレミアリーグで、ホームに王者マンチェスター・シティを迎え撃つリバプール。この勢いをリーグ戦にもつなげられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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