【なでしこジャパン2-0ニュージーランド|採点&寸評】宮澤&植木のゴールに、2試合連続クリーンシート! 注目の17歳もデビュー

2022年10月09日 熊介子(サッカーダイジェストWeb編集部)

DF陣は安定のプレー

【警告】なし【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】宮澤ひなた(日本)

【日本女子代表・総評】
 2-0で勝利したナイジェリア代表戦を経て、3バックでさらに新しいメンバーで臨んだ一戦。宮澤、植木がチャンスを確実にモノにし、守備陣は体格差のあるニュージーランド攻撃陣を抑え込んだ。試合を通じて主導権を握り、積極的な攻撃で4110人の観客を沸かせる場面も。今後は連動性のある攻撃の精度を高めていきたいところ。

【個人採点・寸評】
GK
1 山下杏也加 6
攻め込まれる場面は少なく、熊谷との意思疎通は安定。後半開始直後は足もとの処理でヒヤリとする場面も見られたが、きっちりとシュートブロック。
 
DF
3 南 萌華 7
しっかりタスクをこなし、始終安定感のあるプレーを披露。相手のFWに仕事をさせなかった。68分から中央にポジションを移した後も、その安定感は変わらずで、持ち味のロングフィードも披露。

4 熊谷紗希 7
代表129試合目となったこの日は、3バックの中央で先発。落ち着いて指示を出し、最終ラインに安定感をもたらした。68分からはボランチにポジションを移した。やや戸惑う場面も見られたが、今後の可能性も示した。

17 高橋はな 6.5(82分OUT)
試合開始直後は相手のプレッシャーに慌てる場面もあったものの、その後は落ち着いて対処。25分のCKからのヘディングシュート、51分のミドルなど攻撃でも見せ場を作った。
 

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