現地時間９月11日に開催されたラ・リーガ第５節で、久保建英が所属するレアル・ソシエダはヘタフェと敵地で対戦。１－２で敗れ、今季初勝利を献上している。

　2020-21シーズンの後半戦にレンタルでプレーした古巣との一戦で、久保はトップ下で先発出場。だが、歴史的勝利を飾った敵地でのマンチェスター・ユナイテッド戦（ヨーロッパリーグ）から中２日ということもあってチームとともに調子が上がらず、前半のみでベンチに下がっている。

　この様子を"後輩"も観戦していたようだ。久保が今夏まで契約していたレアル・マドリーのカスティージャ（Bチーム）に所属している18歳のMF中井卓大だ。
 

　試合後に自身のインスタグラムのストーリーで、マドリードを本拠地とするヘタフェのスタジアム、コリセウム・アルフォンソ・ぺレスを訪れたことを報告している。

　また、中井の姉である保乃可さんも、自身のインスタグラムにヘタフェのスタジアムで撮影された弟との２ショット写真を投稿。「夏休み最後の日曜日はサッカー。久しぶりのスタジアムの雰囲気。やっぱり楽しかった」と綴っている。

　久保は先日公開されたソシエダの地元紙『Noticias de Gipuzkoa』のインタビューの中で、中井について「とても良い選手。日本で何度か一緒に練習する機会があったけど、長身でクオリティの高いプレーを見せるミッドフィルダーだ。この調子でステップアップしてほしい」と語っていた。

　今シーズンよりスペイン３部でプロチームとも戦う中井は、学年では２つ上のレフティから刺激を受けたか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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