【J1展望】2ndステージ・13節|浦和‐鳥栖|頂点を見据える浦和、ちらっと降格圏が見えてきた鳥栖。どちらも欲しいのは「勝点3」

2015年10月02日 サッカーダイジェスト編集部

浦和――那須が戦列に戻り、3試合ぶりに3-4-2-1に。第1ステージの6得点に続く大量点も!?

故障者/浦和=石原 鳥栖=平   
出場停止/浦和=なし 鳥栖=なし 

J1リーグ ndステージ・13
浦和レッズ サガン鳥栖
10月3日(土)/16:00/埼玉スタジアム2002
 
浦和レッズ
第2ステージ成績:(12節終了時):3位 勝点23 7勝2分3敗 18得点・14失点
年間成績(29試合終了時):1位 勝点64 19勝7分3敗 57得点・31失点
 
【最新チーム事情】
●リアル"リーグ4連勝"を狙う。
●那須が出場停止から戻り、布陣も3試合ぶりに3-4-2-1に。
●武藤は「15ゴール」と目標を立てる。
 
「公式戦4連勝はあっても、リーグ4連勝はできていないから達成したい」
 
 鳥栖戦へ向けて、柏木はそう語った。今季は三度の3連勝があったものの、いずれも4試合目で記録は止まっている。また、昨季は13節大宮戦から16節徳島戦で達成しているものの、ワールドカップによる2か月の中断期間を挟み、2試合ずつに分かれていた。今回は流れに乗ったリアルな"リーグ4連勝"に挑むことになる。
 
 出場停止だった那須が復帰し、布陣は3試合ぶりに定番の3-4-2-1に戻る。鳥栖には第1ステージで6-1と大勝しているものの、梅崎は「鳥栖はハードワークを怠らない。僕らも連動性で対抗しなければ」と警戒していた。
 
 また、現在チーム最多の11得点を決めている武藤は、「年間も第2ステージも優勝したい。(得点を)15点くらいまで伸ばせれば、チームの成績がついてくる」と、ゴール量産を誓っていた。
 
 あと3勝(勝点9)で、リーグ優勝を果たした06年に獲得した、クラブ史上最多勝点の72を超える。それだけに良い形で、「ラスト5」のひとつ目を飾りたい。

次ページ鳥栖――降格ゾーンは目の前! 松本戦へ弾みを付けたい。

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