９月３日に開催されたスコットランドリーグの第６節で、首位のセルティックは、２位の宿敵レンジャーズとホームで対戦し、４－０で圧勝した。

　ただ、４試合連続ゴール中だったエースの古橋亨梧は、開始１分も経たないうちにジョン・ランドストラムの激しいチャージを受け、左肩を負傷。一度はピッチに戻ったものの、痛みを我慢しきれずにうずくまり、無念の途中交代となった。
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　６日に行なわれるチャンピオンズリーグのグループステージ第１節、レアル・マドリー戦への出場は絶望的と思われたが、朗報が飛び込んできた。大一番を前に、英紙『The Sun』のスコットランド版が「負傷の不安を払拭したキョウゴがトレーニングで健康な姿を見せ、セルティックに大きな弾みをつけた」と見出しを打ち、前日練習での快調ぶりを伝えている。
 

「チャンピオンズリーグのグループステージ開幕戦への出場が危ぶまれるなか、グッドニュースだ。離脱からわずか48時間で、キョウゴはレノックスタウンの練習場に戻ってきた。週末に負った怪我にさほど悩まされていないようだ。自由に走り回り、明日の夜の熱い戦いを前に、チームメイトと笑いながら冗談を言い合っている姿が見られた」

　先月に、グループステージでマドリー、RBライプツィヒ、シャフタールとの対戦が決まった直後には、「マドリーとの試合が楽しみだった。彼らを倒せると思う。自分たちのプレーをすれば、どんなチームでも倒せる。だからトライしなければならない」と力強く語っていた古橋。まずはその挑戦権を手にできるのか、注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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