「これ言っていいのかな…」。俺だけが知る“中田英寿伝説”【元チームメイトが告白】

2022年08月30日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

名良橋氏が語る微笑ましいエピソードとは?

95年のワールドユースで活躍した中田。当時から抜群の存在感を示していた。写真:サッカーダイジェスト

 元日本代表コンビの岩本輝雄氏と名良橋晃氏が、YouTubeチャンネル『サッカーダイジェストTV』に出演。ベルマーレ平塚時代の中田英寿について、とっておきのエピソードを紹介してくれた。

 岩本氏は95年から97年、名良橋氏は95年から96年まで、中田とともにベルマーレ平塚でプレー。同じチーム、同じピッチで戦っていただけに、貴重なエピソードが満載の"神回"になっている。


 「(中田)をいじれば返ってくる」という名良橋氏が「これ言っていいのかな…」と悩んだのが、「さすがに(中田が)家に来たりとかはないですよね?」と担当ディレクターに質問された時だ。結局、「言っちゃっていいよ」と岩本氏に背中を押される形で、名良橋氏は次のようなエピソードを話してくれた。
「(中田と)家が近かったんんですよ。で、僕がどこかに行っていた時に嫁に電話したら『ヒデ来てるよ』って。(妻と中田の)ふたりでお茶をしていたんですよ。本当に(中田は)マイペースですよ」

  選手としてはやはり一流で、岩本氏曰く「凄いいたら助かる。ひとりで3人分くらいやってくれる」。また名良橋氏も「日本と世界の風通しを良くしてくれた」と絶賛。中田のような選手はなかなか現れないともふたりは言っていた。

 サッカー界のレジェンドである中田。元チームメイトの証言は、それを裏付けるものでもあった。

構成●サッカーダイジェストTV編集部

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