パリ・サンジェルマンのリオネル・メッシは、現地８月６日に敵地で行なわれたクレルモンとのリーグ・アン開幕戦（５―０で勝利）で、華麗なオーバーヘッド弾を決めた。

　４-０で迎えた86分、レアンドロ・パレデスが送り込んだ浮き球の縦パスをゴールに背を向けた状態で受けると、胸トラップから身体を倒すようにしてオーバーヘッド。弧を描いたシュートがゴールに吸い込まれた。

　話題となっているのが、クレルモンのファンの反応だ。なんと「メッシコール」をしたのである。

【動画】華麗なオーバーヘッド弾の後に敵のサポーターが驚きの「メッシコール」

　これは米スポーツ専門チャンネル『ESPN』や英メディア『SPORT BIBLE』などに取り上げられ、瞬く間に拡散。「最高のファンだ」「クレルモンはなんてチームだ」「素晴らしい光景だ」「それができる唯一の選手」といった称賛の声が上った。

　一方で、「恥を知れ」「奇妙と言わざるを得ない」「良いゴールでもない。 これが過剰反応というもの」といったネガティブな意見も寄せられている。

　国によって文化は違う。相手のゴールを称えるなど言語道断だと考えるファンも少なくないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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