「調子がいい時ほど気をつけろよと…」内田篤人が宮市亮の大怪我に言及。本人に送ったメールも明かす「大丈夫か?みたいなのはしない」

2022年08月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

「後悔しないでほしいな」

宮市の故障(左)について言及した内田氏。(C)SOCCER DIGEST

 元日本代表DFの内田篤人氏がDAZNで配信中の冠番組『内田篤人のFOOTBALL TIME』で、親交のある横浜F・マリノスのFW宮市亮とのやり取りについて明かした。

 周知の通り、宮市は先のE-1選手権で29歳にして日本代表に約10年ぶりの復帰を果たしたものの、7月27日の韓国戦で相手選手と接触して右膝を故障。前十字靭帯断裂の大怪我を負い、2日に手術を受けたことがクラブから発表されている。

 自身も膝の故障に苦しんだ内田氏は、「メールしたんですよ。『大丈夫か?』みたいなのはしないですよ。とりあえず前十字パーティー行くわ、病室に、みたいな感じで」と切り出し、「『コロナで面会できません~』って言われちゃった笑」と明かしている。

【動画】宮市亮が公開した、手術前後の様子を収めた貴重な映像
 故障した場面については、「言ってたんですよ、調子がいい時ほど気をつけろよと。彼もそれは重々わかっているし、あそこは勝負。ちょっときついパスで行かなくてもよかったと思うんですけど、行くという決断で、頑張って球際で怪我をしてしまったのなら仕方ない」と話し、こう続けている。

「後悔しないでほしいな。僕なんかはあの時行かなきゃよかったとか、あそこでスプリントしなければ怪我しなかったとか思うんですけど。あそこはワールドカップに向けてチャンスで、勝負の試合、プレーだった」

 最後に、怪我と戦ってきた内田氏ならではの言葉で、コメントを締めくくっている。

「時間かけて戻ってきたほうがいいと思うけど、年齢的にもそんな若くないので、大変だと思う」

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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