【日本3-0韓国|採点&寸評】宿敵に完勝! 藤田と町野を採点「7」で高評価、MOMに選んだのは…

2022年07月27日 志水麗鑑(サッカーダイジェスト)

佐々木はCKからヘディングを決める

【警告】日本=畠中(35分) 韓国=キム・ムンファン(75分)
【退場】日本=なし 韓国=なし
【MAN OF THE MATCH】相馬勇紀(日本)

[E-1選手権]日本 3-0 韓国/7月27日/豊田スタジアム
 
【日本代表・総評】

前半は相手の出方を見たのか、チャレンジに乏しかったが、ギアを上げた後半開始早々の49分に相馬が先制ゴールを奪う。目立ったピンチも少なく、63分にCKから佐々木、72分に見事な崩しから町野と、立て続けに得点を重ねた。安定感のある試合運びで、宿敵に完勝と言えるゲームだ。
 
【個人採点・寸評】
GK
12 谷 晃生 6

目立ったピンチがない時間帯が長く続いた。ただ、77分に訪れたピンチでは好セーブ。素晴らしい集中力だった。
 
DF
25 小池龍太 6.5

前半は空中戦で競り負け、アディショナルタイムにはトラップミスも。しかしグラウンダークロスやスルーパスなど随所に好プレーもあり、徐々に持ち直した後半は、72分に町野のゴールをアシストした。
 
3 谷口彰悟 6
キャプテンマークを巻いて守備陣を統率し、冷静なディフェンスでチームに落ち着きをもたらす。17分には右サイドの水沼へスルーパスを供給。さすがのビルドアップ力を披露した。

5 畠中槙之輔 6
パスミスやイエローカードもあったとはいえ、クリーンかつハードなタックルで相手からボールを奪うシーンもあり、能力の高さは見せつけた。
 
19 佐々木翔 6.5
不用意なボールロストも散見されたが、1対1の守備には強かった。さらに63分にはCKからネットを揺らす。痛快なヘディング弾だった。

次ページ藤田は守備でも効いていた

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