J１リーグ ２ndステージ・11節
ベガルタ仙台 – 湘南ベルマーレ
９月19日（土）／18:30／ユアテックスタジアム仙台
 
ベガルタ仙台
２ndステージ成績（10節終了時）：16位　勝点10　２勝１分７敗　12得点・18失点
年間成績（27試合終了時）：12位　勝点30　８勝６分13敗　39得点・38失点
 
【最新チーム事情】
●前節は６節・松本戦以来の勝利。大きなメンバー変更はなさそう。
●金久保が好調。奥埜は引き続きサイドハーフ起用となるか。
●ウイルソンはコンディションを上げるも、ベンチスタートが濃厚。
●山本、杉浦らが練習試合で仕上がりをアピール。
●第２GK関が負傷中のため、石川慧がリーグ戦初のベンチ入りも。
 
【担当記者の視点】
　前節・名古屋戦で待望の白星を手にした。無失点は第２ステージ・２節の甲府戦以来で、完封勝利となると第１ステージ・17節の名古屋戦まで遡る。内容的に決して満足のいくものではなかったが、この勝利でもたらされる勢いは、今の仙台にとって貴重だ。
 
　今節ホームに迎えるのは、圧倒的な走力を武器にサプライズを提供している湘南。第１ステージで戦った際には、主導権を握られ続けた苦い思い出がある。だが、チャンスを作れなかったわけではない。
 
　相手は前掛かりに押し込んでくるだけに、決して集中力を切らさずに、組織的な守備を続けることが大前提。そのうえで、ウイングバックが駆け上がって生まれたスペースを鋭いカウンターで突きたいところだ。