【なでしこジャパン 2-1 韓国|採点&寸評】初ゴールの長野がMOM!苦しみながらもE-1白星発進は評価に値

2022年07月19日 白鳥大知(ワールドサッカーダイジェスト)

内容面に課題は多いものの結果は出た

【警告】日本=高橋(88分) 韓国=なし
【退場】日本=なし 韓国=なし
【MAN OF THE MATCH】長野風花(日本)

[E-1選手権 女子第1戦]日本女子代表 2-1 韓国女子代表/7月19日/県立カシマサッカースタジアム
 
【日本女子代表・総評】
6.5
序盤は押し込まれながらも33分に先制。59分にチ・ソヨンの個人技に翻弄されて失点したが、その6分後の決勝ゴールでなんとか勝ち切った。ミスの多さや連動性など内容面の課題は多かったものの、大会連覇に向けて結果が出た点は評価したい。
 
【個人採点・寸評】
GK
18 田中桃子 6
プレッシャーがかかっておらず、失点シーンに大きな責任はなし。全体的には安定したセーブを見せた。
 
 
DF
2 清水梨紗 5.5
今大会メンバーでは最多キャップのため腕章を巻く。成宮が空けたスペースを上手く使い、とりわけ前半は何度かクロスを狙う。しかし、失点シーンではプレッシャーが弱かった。
 
3 宝田沙織 5.5
粘り強いディフェンスで左サイドを防衛する。ただ、ビルドアップの局面でややミスが多く、もったいないボールロストも。
 
4 高橋はな 6.5
長身揃いの韓国FW陣に競り勝ち続けたエアバトルは圧巻。試合終盤には魂のダイビングヘッドによるクリアも見せた。
 
12 乗松瑠華 5.5
相棒の高橋と上手く連携しながら、相手FWを上手く潰し続ける。とはいえ、失点シーンはポジショニングが悪かった。
 

次ページ新世代のシンデレラが際立ったパフォーマンス

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事