「DFを引きずり回した」2戦連発の古橋亨梧を現地絶賛! 前田大然も高評価「電光石火のスピードを見せた」

2022年07月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

「いつものように動きは素晴らしい」

PSMで2試合連続ゴールを挙げた古橋。(C)Getty Images

 セルティックは7月13日、バニーク・オストラヴァとのプレシーズンマッチ第3戦に臨み、4-2で勝利した。古橋亨梧が1ゴールを記録しており、地元メディアから高く評価されている。

 先制を許したセルティックだが、前半13分に古橋が同点弾を挙げると、24分にマット・オーライリーのゴールで逆転。さらに後半、ギオルゴス・ギアクマキスがリードを広げ、1点を返されて迎えた74分にリエル・アバダが決定的な4点目を挙げて勝利を引き寄せた。

『THE NATIONAL』によると、アンジェ・ポステコグルー監督は、欠場した旗手怜央について「軽い打撲」と明かしている。これまでのプレシーズンマッチ2試合とも出場していたこともあって、大事をとって休ませたようだ。

 一方、古橋は1得点・1アシストを記録した9日のラピド・ウィーン戦に続く活躍。セルティック専門サイト『THECELTICWAY』は、採点記事で古橋を8点と高く評価した。味方の3選手と並ぶチーム最高タイの採点だ。

【動画】PSM2戦目でターンブルのパスから古橋が決めた右足弾
 同メディアは「時間を無駄にすることなく、以前のようにトレードマークのゴールとアシストを繰り返し、14分には至近距離からの簡単なフィニッシュで同点弾を挙げた」と、古橋を称賛している。

「この得点は、セルティックが見事に試合を進めていくのに役立った。いつものように動きは素晴らしく、DFたちをあちこちに引きずり回した」

 また、THECELTICWAYは後半から出場した前田大然に7点をつけ、「ジョッタとの交代で出場した執拗なFWは、電光石火のスピードを見せ、ギアクマキスのチャンスをお膳立てした」と評している。

「試合を通じて本当にシャープだった」

 一方、同じく後半から出場した井手口陽介の採点は6点。「十分ではあったが、エンジンルームという重要なエリアで何度かボールを失った」と伝えている。

「ただ、それ以上に大切なのは、彼がトップチームでの貴重な出場機会を積んでいることだ」

 次戦、セルティックは16日に本拠地セルティック・パークでブラックバーンと対戦する。日本人選手たちのパフォーマンスに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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