フランス代表MFポール・ポグバは今夏、２度の期間に渡り、トップチームでは計７年在籍したマンチェスター・ユナイテッドを契約満了で退団。新天地は過去にも在籍したユベントスが確実となっており、あとは正式発表を残すのみとなっている。

　すでにクラブハウスも訪れ、現地のファンから大声援で迎えられるなか、"事件"は起こった。ポグバがファンサービスに応じていると、ファンのひとりがユナイテッドのユニホームにサインを求めたのだ。すると期待のニューカマーは指を横に振り、それを拒否。"赤"を完全に断ち切り、骨の髄まで"白黒"であることを行動で示した。
【画像】新天地でファン対応の最中、マンUユニへのサインを求められたポグバは…

　ポグバは、ユナイテッド時代に、ジョゼ・モウリーニョ監督との確執が報じられたほか、精彩を欠いた際に、周囲から厳しい声を浴びることも少なくなかった。

　それだけに、先日のインタビューでは「チーム、ファン、自分を愛してくれ、知ってくれるクラブと気が合えば、自分も他の選手も楽しんで、ベストを尽くせる」「精神的に自由で、自分自身を楽しんでいるときが、パフォーマンスを発揮できるときだ。誰だって愛されていると感じたい」と心境を明かしていた。

　そうしたなか、まずは厚い忠誠心を見せたポグバ。これで愛すべきユベントスのファンの心をがっちり掴んだ？

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】2022年夏の移籍市場で新天地を求めた名手たちを一挙紹介！

【PHOTO】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選！