欧州王者レアル・マドリーのプレシーズンに、小さくない存在感を発揮しているのが久保建英だ。

　ラ・リーガでの３シーズン目を終えた21歳は、マドリーのEU圏外選手枠がヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴ、エデル・ミリトンの３人で埋まっているため、再レンタルが確実視されている。だが、新天地がまだ決定していないため。保有元で新シーズンに向けたトレーニングをスタートさせたのだ。

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　すると、ミニゲームでゴールを挙げるなど好プレーを披露。これまでも久保がマドリーでのプレシーズンに話題になったことをふまえ、スペイン紙『AS』は日本代表MFに注目。ミニゲームでの素晴らしい２得点の動画を公開し、こう伝えている。

「クボとマドリーで毎年の夏に何が起こるか。歴史は繰り返され始める。２部練習の動画では、ここ数年のプレシーズンと同様、日本人が最も目立つひとりとなっている。 このようなゴラッソにもかかわらず、彼はEU圏外選手枠を保持する選択肢がない」

　EU圏外選手枠さえ空いていれば、マドリーのプレーするに値するプレーを見せていると同紙は考えているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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