セルヒオ・ラモスが、レアル・マドリー在籍時に取った驚きの行動が明らかになった。

　スペインのデジタル紙『El Confidencial』によれば、S・ラモスは2019年のバロンドール受賞者発表の前、自身が選ばれるようスペイン・サッカー連盟のルイス・ルビアレス会長に協力を要請。以下のようなメッセージを送ったのだ。

「こんばんはルビ。家族は元気かい？俺はあなたに何かを求めたことはないが、今日それをするのは、俺が披露したパフォーマンスから考えるに特別な年だと思うからだ。それに自分のためだけでない。スペイン・サッカー界にとっても、とても相応しいと思うよ」
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　これに対して、ルビアレス会長はできる限りの助けを約束するも、その年の個人賞最高の名誉は、現在パリ・サンジェルマンで共に戦うリオネル・メッシ（当時バルセロナ）が手に。円熟味を増すスペイン代表DFは最終候補者30人の中にも入らなかった。

　36歳となった鉄人は近年、度重なる怪我に悩まされ、稼働率が著しく低下。最多キャップを誇るスパイン代表からも遠ざかっている。カタール・ワールドカップも控える新シーズンは完全復活を果たせるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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