「もう少しもまれないと」「まだ足りない」城彰二が上田綺世に海外移籍を提案。松木玖生も森保ジャパンに推薦

2022年06月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

「能力を伸ばすためには経験値が必要」

城氏が自身のYouTubeチャンネルで上田綺世を高く評価。海外移籍を勧めた。(C)SOCCER DIGEST

 元日本代表FWの城彰二氏が6月22日、自身のYouTubeチャンネル『JOチャンネル』に最新コンテンツを投稿。鹿島アントラーズのFW上田綺世について語った。

  城氏は上田について「能力は高い。右足も左足も使えるし、ヘディングもできる。ゴール嗅覚というか、無理な体勢からもフィニッシュがとれる」「キック時の膝下の振りの速さは世界で通用する」と絶賛。J1第17節終了時点で得点ランキング1位の10得点を挙げていることについても「取って当たり前」ときっぱり。「FW鈴木優磨とのコンビがすごく良い。セットで代表に入ると面白い」とも分析した。

  ただ、「もう少しもまれないと。世界と対等に戦えるかというと、まだ足りない」として海外移籍を提案。「彼の能力を伸ばすためには、やっぱり経験値が必要」「海外の選手の感覚、間合い、足の長さ、身体の使い方は行かないと分からない」「感覚を掴めればポテンシャルは抜群」と理由を挙げた。
 
  海外移籍に関しては「何かないと海外では難しい」「一概に海外が良いとも言えない」と見解を示す一方で、上田については「能力は高いと思う。もう一つ開花できる選手になるためには海外経験が必要」と主張した。 

 また、上田をカタール・ワールドカップの日本代表メンバーに推薦し、さらに「松木玖生(FC東京)とかも入れてほしい」と提案。過去の大会では若手選手がサポートメンバーやトレーニングパートナーとして帯同するケースもあったが「メンバーに入れるのよ。メンバーと帯同では全然違う」「メンバーの中に入って、独特の緊張感とか、いろいろなものを経験できる」と若手の日本代表抜擢のメリットを力説した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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