「本当に嫌でした」古橋亨梧がブラジル戦で度肝を抜かれた選手とは?ネイマールとの衝撃エピソードも披露「逆に笑いました」

2022年06月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

「こんなことされるんやと思って。初めてで」

古橋が0-1で敗れたブラジル戦を振り返った。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 日本代表FW古橋亨梧が6月19日にDAZNで配信された『やべっちスタジアム』に出演し、国立競技場でのブラジル戦を振り返った。

 森保ジャパンは6月6日、今冬のカタール・ワールドカップに向けた強化試合で、世界ランキング1位のブラジル代表と対戦。何とか強力攻撃陣の猛攻に耐え凌いでいたものの、77分にPKでネイマールに得点を許し、0-1で敗れた。

 セルティックのチームメイトでもある前田大然と、67分に交代するまでプレーした古橋は、「ブラジル戦後に選手間で話したことは?」という問いに、「カゼミーロが上手い」と回答。2021-22シーズンはレアル・マドリーのチャンピオンズ・リーグ制覇にも大きく貢献したMFについて、こう語った。

「やばかったですね。ポジショニング、パス、守備面でも。全部潰された気がします。本当に嫌な選手でした」
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 セレソンと対戦して感じたことは、「位置取り、タッチ、スピード、スペースの使い方。全てが勉強になった」と言い、肌で感じた差を赤裸々に明かした。

「100パーセントでやっているんですけど、どこかなんか7割、8割ぐらいで楽しんでいるんじゃないかなというふうに感じて。結構僕たちはボールを獲りに行くのに必死だったんですけど、普通に股を抜かれたり、簡単にいなされたりとかして、やっぱりなんか違うなって思いました」

 また、相手CKでネイマールをマークした際、「ヘッドロックをされて前が見えなくなった」という印象的なエピソードも披露。「逆に笑いました。こんなことされるんやと思って。初めてで」と苦笑交じりに伝えた。

「元々はマークじゃなかったんですけど、余っていて付きに行ったら、ガってやられて、もう動けなくて。気付いたら1人だけディフェンスライン下がってました」

 スコア以上に、あらゆる面で世界との差を突き付けられた一戦だったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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