「29発の銃撃戦の中を生き残る」トッテナムのブラジル代表DFが母国で恐怖の強盗被害。父親は「ホラー映画のようだった」

2022年06月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

「あなたに永遠に感謝します」

母国で強盗の被害に遭ったエメルソン。(C)Getty Images

 トッテナムに所属するブラジル代表DFエメルソン・ロイヤルが強盗に襲われる被害に遭った。

 スペイン紙『MARCA』などが報じたところによれば、シーズンを終え、母国ブラジルに帰国していたエメルソンは6月2日の深夜、サンパウロのナイトクラブで強盗に銃をつきつけられ、時計や所持品を渡すように脅されたという。

 だが、直前にエメルソンが写真撮影に応じていた非番の警官がこれに気づき、銃撃戦に。そのうち1発が犯人に命中したという(命に別状はなし)。同紙は「エメルソン、強盗が29発の銃撃戦にエスカレートしても生き残る」と綴っている。
 
 一緒にいたエメルソンの父親は、「起こったことはホラー映画のようだった。誰もそれを望まない」とコメントしている。

 また、エメルソンは自身のインスタグラムのストーリーに、事件前に撮影した非番警官との2ショット写真を投稿。「私は彼を天使と呼ぶ。この人は、私を救うために自分の命を危険にさらした。あなたに永遠に感謝します。ありがとう」と綴っている。

 幸い、エメルソンや家族に怪我はなかったものの、精神的なショックは隠しきれず、後遺症が懸念されている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】犯人との銃撃戦の末にエメルソンを強盗から救った警官

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