「本物の爆発力を与えるかもしれない」南野拓実の獲得にリーズ地元メディアが太鼓判!「約24億円の移籍金に見合った選手だ」

2022年06月02日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

「元ザルツブルクの指揮官を招聘したのは興味深い」

南野は、ザルツブルク時代に師事したマーシュ監督とリーズで再会することになるのか。(C)Getty Images

 リバプールから移籍するかは、まだ分からない。確実なのは、新天地に向かうと決断した場合、クラブが南野拓実にどれだけの値札をつけ、買い手がどれだけの金額を支払うかで未来は決まるということだ。

 今シーズン、限られた出場機会で二桁得点という結果を残し、国内カップ戦2冠に貢献した南野。だが、プレミアリーグやチャンピオンズ・リーグでは思うように出番が回ってこず、この夏の去就が注目されている。

 レッドブル・ザルツブルク時代に指導を受けたジェシー・マーシュ監督率いるリーズや、イタリアの強豪インテル、ラツィオといったクラブの関心が噂されるなか、リバプール専門サイト『Anfield Watch』は先日、クラブが日本代表FWに設定した価格は1700万ポンド(約25億5000万円)と報じた。

 リーズ専門サイト『Leeds All Over』は6月1日、「その(報じられた)金額であれば、本当に望むのなら、彼を獲得することは十分に可能なはずだ」との見解を示した。
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「1700万ポンドは破産させる金額ではなく、選手のクオリティを考えれば、彼はそれだけの額に見合った選手だと言わなければならない」

 同サイトは「リーズが以前ミナミノに関心を寄せ、その後元ザルツブルクの指揮官を招聘したのは興味深い。ただの偶然かもしれないし、計画していたのかもしれない。その場合、リーズがミナミノにまだ関心を寄せていることが想像される」とも報じている。

「ミナミノとパトリック・バムフォードが攻撃陣でコンビを組めば、来季のリーズに本物の爆発力を与えるかもしれない」

 3トップの不動の一角だったサディオ・マネの去就が騒がしいこともあり、残留か移籍かが取り沙汰されている南野。日本代表戦が終わってからの決断が注目される。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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