J１リーグは５月22日、ヤマハスタジアムにて第14節のジュビロ磐田対北海道コンサドーレ札幌を実施。２－１で札幌が逆転勝利を収めた。

　先に試合を動かしたのは磐田だった。７分、左CKからキッカーの遠藤保仁が鋭いクロスを供給。相手DFに当たってこぼれたボールを山本義道が右足で押し込み、J１初ゴールを挙げる。

　１点のビハインドを負った札幌は、縦に速い攻撃でチャンスを作ると、28分に同点とする。ペナルティエリア右角付近からのルーカス・フェルナンデスのクロスに、深井一希が右足で丁寧に合わせてネットを揺らした。

　お互いにインテンシティの高いプレーを見せ、攻守が激しく入れ替わる展開となるなか、ともに１点ずつを奪い、１－１で前半を折り返す。
 

　勢いに乗る札幌は55分、左サイドからの青木亮太のクロスに反応した駒井善成がヘディングでゴールに突き刺し、逆転に成功。その後も押し込む展開が続き、試合を優位に進めた札幌が、深井と駒井の今季リーグ戦初ゴールで２試合ぶりの勝利を飾った。

　次節は25日、磐田はアウェーでヴィッセル神戸と、札幌はホームで柏レイソルと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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