前田大然がセルティック・サポーターのハートをつかんだのは、どんな状況でも力を惜しまずに献身的な運動量でチームに貢献しようと奮闘するからだろう。

　セルティックのために驚異的なスピードで止まることなく走り続ける前田は、「デュラセルバニー」になぞえられることがあるようだ。デュラセル電池を背中に"搭載"した、ピンクのウサギのキャラクターだ。

　２年ぶりのリーグ優勝を間近に控えるチームの主力メンバーのひとりに、こういったニックネームがつけば、新たなビジネスにつながることも少なくない。

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　実際、『footballscotland』が報じたところによると、あるファンはデュラセル社に、前田との広告契約を勧めたようだ。ツイッターで同社宛てに「マエダと広告契約を結ばなければ、絶好の機会を失う。彼は決して活力を失うことがない」と投稿した。

　そして、イギリスのデュラセル社はこの投稿に反応。デュラセルバニーがサッカーボールを蹴ろうとしている画像とともに、「ヘイ、マエダ。競争相手がいると聞いたよ」とのひと言を添えた。このツイートには、以下のようなリプライが寄せられている。

「素晴らしい！」
「ずっとデュラセルの電池にするよ」
「ずっとデュラセルの電池が最高と言ってきた。間違いない」

　チームのために惜しまず努力を続ける前田が、デュラセル社の広告に抜擢される日も近い？

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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