「自分の仕事が間違っていたことの言い訳だ」コンテがクロップの“守備的”発言に痛烈な反論!「勝利に値していたのはトッテナム」

2022年05月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

「自分のチームに集中することが重要だ」

敵将クロップのコメントに嚙みついたのがコンテ監督だ。(C)Getty Images

 負けず嫌いのイタリア人指揮官が、痛烈なカウンターパンチを浴びせた。

 5月7日に開催されたプレミアリーグ第36節で、トッテナムは敵地アンフィールで、リバプールと対戦。1-1のドローに持ち込み、貴重な勝点1を挙げた。

 その試合後、敵将のユルゲン・クロップが、守備的なトッテナムに対して「この種のサッカーは好きではない」「彼らはゲームのためにもっとやるべきだ」とコメントしたことが話題となった。

 これに反論したのが、トッテナムのアントニオ・コンテ監督だ。英公共放送『BBC』によれば、「(クロップは)イライラしていたんじゃないか。対戦相手ではなく、自分のチームに集中することが重要だ。仕事が間違っていたので、言い訳を見つけたかったんだろう」と皮肉った。

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 さらに、闘将は「リバプール戦後、選手たちが(結果に)がっかりしたと言っているのを耳にしたのは良かった」と続けている。

「選手たちは試合に勝つ可能性を感じていた。翌日に試合を分析した。勝利に値するチームがあったとしたら、それはリバプールではなくトッテナムだった。このゲームでは、クロップは2ポイントを失ったのではなく、1ポイントを獲得できたということを分かっていただろう。ユルゲンは、頭のいい人だ」

 1ポイントしか取れなかった言い訳を、トッテナムのせいにした――。コンテ監督はそう考えているようだ。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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