【J1採点&寸評】横浜2-1名古屋|西村と藤田が実効力の高いプレーを披露。マテウスは存分に存在感を発揮

2022年05月07日 藤井雅彦

外国籍選手5人が初めて先発に揃い踏み

【警告】横浜=永戸(5分)名古屋=藤井(11分)【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】アンデルソン・ロペス(横浜)

[J1第12節]横浜2-1名古屋/5月7日/日産スタジアム

【横浜|採点】
スタメン)
GK
1 高丘陽平 6
DF
25 小池龍太 6
4 畠中槙之輔 6
5 エドゥアルド 6
2 永戸勝也 5.5(85分OUT)
MF
8 喜田拓也 6
24 岩田智輝 5.5(30分OUT)
10 マルコス・ジュニオール 6(73分OUT)
FW
11 アンデルソン・ロペス 6.5[MAN OF THE MATCH]
9 レオ・セアラ 5.5(73分OUT)
7 エウベル 6(HT OUT)

途中出場)
MF
16 藤田譲瑠チマ 6.5(30分IN)
FW
23 仲川輝人 6(HT IN)
FW
18 水沼宏太 6(73分IN)
FW
30 西村拓真 6.5(73分IN)
DF
33 角田涼太朗 -(85分IN)

監督)
ケヴィン・マスカット 6
 
【横浜|寸評】
 ACL帰りの一戦で外国籍選手5人が初めて先発に揃い踏みし、迫力ある攻撃を展開した。なんとか1失点でしのぎ、最後は本職のセンターFWに戻ったA・ロペスが決勝弾。

 右ウイングで先発したA・ロペスが純然たるウインガーには程遠く、ゴール前にポジションを取るのは仕方ないだろう。そのために右サイドの攻撃は機能不全に終わった印象が強く、今後の修正課題になるかもしれない。特筆すべきは途中出場した選手の活躍で、得点に絡んだ西村と藤田が実効力の高いプレーを披露。藤田は中盤のダイナモとして成長著しく、西村は短い時間でも決定的な仕事ができる。選手層の厚さを生かした勝点3だ。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

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