現地時間４月30日に行なわれたラ・リーガ第34節で、レアル・マドリーはエスパニョールに４-０で快勝し、２シーズンぶり通算35度目となるリーグ優勝を決めた。

　62歳の指揮官カルロ・アンチェロッティにとっては、2004年のミラン（セリエA／イタリア）、10年のチェルシー（プレミアリーグ／イングランド）、13年のパリ・サンジェルマン（リーグ・アン／フランス）、17年のバイエルン（ブンデスリーガ／ドイツ）に続く戴冠で、欧州５大リーグを制したことになる。

　アンチェロッティは試合後の会見で「私にとって５つのリーグでの優勝は、それぞれが良い形で進めることができた証でもある」と語り、自身のキャリアに加わったタイトルを「誇らしい」と述べた。

　偉業を達成した指揮官だが、その後に行なわれた優勝パレードではお茶目な一面も垣間見せた。
【写真＆動画】まるでゴッドファーザー!? 葉巻を手にしたアンチェロッティは迫力満点

　ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが自身のインスタグラムに公開した写真では、スーツ姿だがネクタイを外し、シャツのボタンを緩め、サングラス姿で葉巻を手にし、ヴィニシウスたちとばっちり決めた姿を披露しているのだ。

　サポーターはこの姿に大喜び。「イタリアのマフィア？（笑）」「ギャングスター映画のボスかと思った」「ドン・カルロここにあり」「ゴッドファーザーだわ」「こういう映画が作られても驚かない」「カッコいいけれどチャーミング！」といったコメントが集まった。

　また、この日のパレードではカリム・ベンゼマにちょっかいを出すアンチェロッティの姿も。この様子は動画で公開され、現地ファンからは「チームの雰囲気が最高」「信頼関係を感じる」「これならチャンピオンズ・リーグも、来シーズンも期待できる！」といった期待と喜びに満ちた声が寄せられている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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