「最も重要なサッカー人のひとり」ストイコビッチが“師”オシム氏を追悼。旧ユーゴスラビア代表でW杯ベスト8入り

2022年05月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

「とても衝撃を受けている」

かつての師への想いを伝えたストイコビッチ氏。(C)Getty Images

 元日本代表監督イビチャ・オシム氏の訃報を受け、セルビア代表監督のドラガン・ストイコビッチが同国サッカー協会を通じ、深い悲しみを露わにした。

 90年のイタリア・ワールドカップでは、オシム氏が率いる旧ユーゴスラビア代表の一員としてともに戦い、8強入りに貢献したピクシーは、「ご家族に心からお悔やみを申し上げます」とその死を悼んでいる。
 
「私は彼の旅立ちの一報にとても衝撃を受けている。彼は私のプレーキャリアにおいて深い爪痕を残した。素晴らしいコラボレーションだったと感じている」

「イタリアでのW杯とそこで経験したことはすべて、特別な思い出だ。私は彼がとても賢い人であり、素晴らしい直観を持ったサッカーのストラテジストとして記憶している」

「イビチャ・オシムは旧ユーゴスラビアで最も重要なサッカー人のひとりであり、それが彼が記憶に残る理由である。彼に永遠の栄光あれ」
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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