【J1採点&寸評】FC東京2-0G大阪|MOMは華麗かつ豪快なドリブルシュートを決めたブラジル人アタッカー。G大阪は枠内シュートが…

2022年04月29日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

先制点を決めたアダイウトンの活躍も評価に値

【警告】FC東京=安部(34分)、J・スウォビィク(90+5分)G大阪=なし【退場】なし【MAN OF THE MATCH】アダイウトン(FC東京)

[J1第10節]FC東京2-0G大阪/4月29日/国立競技場

【FC東京|採点】
スタメン)
GK
ヤクブ・スウォビィク 6.5
DF
長友佑都 6
木本恭生 6
エンリケ・トレヴィザン 6
小川諒也 6
MF
青木拓矢 6
安部柊斗 6.5
松木玖生 6.5
FW
アダイウトン 6.5(63分OUT)
ディエゴ・オリヴェイラ 6.5(80分OUT)
永井謙佑 5.5(80分OUT)

途中出場)
MF
レアンドロ 6.5(63分IN)MAN OF THE MATCH
MF
髙萩洋次郎 -(80分IN)
FW
山下敬大 -(80分IN)

監督)
アルベル 6.5
 
【FC東京|寸評】
 雨天に加え、大黒柱の森重が不在の影響もあり、30分過ぎまでは組み立ての局面で苦戦。それでもアダイウトンの先制弾(38分)で落ち着くと後半に加点して国立で勝点3を手にした。

 個人に目を移せば、簡単ではないシュートで先制点を決めたアダイウトン、復帰戦で華麗かつ豪快なドリブルシュートを叩き込んだレアンドロの活躍は評価に値。前線では、CFのD・オリヴェイラも持ち前のキープ力で相手にとって嫌な存在だった。ともに豊富な運動量でピッチの広範囲をカバーした松木と安部、試合終盤に好セーブがあったGKスウォビィクも奮闘する一方で、右ウイングの永井は見せ場が限られた。MOMはインパクトを重視してレアンドロに。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)

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