「Konnichi wow」京都の超絶“ティキ・タカ弾”が海外でバズる! 「素晴らしいプレス回避」と米称賛

2022年04月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

「マグワイアとデ・ヘアじゃ絶対できない」

鋭いシュートでティキ・タカ弾を完成させた荻原(右)。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 Jリーグで生まれたビューティフルゴールが、世界中でバズっている。

 4月17日に開催されたJ1リーグの第9節で、京都サンガF.C.は柏レイソルと敵地で対戦し、2―0で快勝を収めた。それからおよそ1週間後の25日、米放送局『ESPN』の公式ツイッターが取り上げたことによって注目が集まっているのが、この一戦の13分に生まれた先制点だ。

 京都はGKの上福元直人を含め、自陣深くから細かくパスを繋ぎ、徐々に相手ゴール前へ。最後は荻原拓也が倒れ込みながら右足を振り抜くと、鋭いシュートがブロックに入った相手の足に当たってゴール左隅に突き刺さった。

 圧巻だったのが、白井康介のバックパスから始まり、荻原のフィニッシュに至るまで、相手に一度も奪われることなく、長短12本を繋いだパスワークだ。
【動画】バルサ顔負け!12本のパスを丁寧かつ大胆に繋いだ圧巻の"ティキ・タカ弾"
 かつてアンドレス・イニエスタやシャビを擁し、世界を席巻した時代のバルセロナを彷彿とさせるティキ・タカに、『ESPN』は「日本のキョウト・サンガが、素晴らしいプレス回避でチームゴールを決めた」と絶賛。また、この映像を見た海外のファンからも、驚きの声が続々と上がっている。

「Konnichi wow」
「信じられない」
「フットボールはシンプルだが、シンプルなフットボールをするのは難しい」
「これはウルトラクラス」
「プスカシュ賞だ」
「マグワイアとデ・ヘアじゃ絶対できない」
「マンUの場合、GKにパスする前にすでに失点していた」

 J1トップの7ゴールを挙げているピーター・ウタカを中心に、ここまで3位タイの総得点数を誇り、順位でも5位につける京都。その好調ぶりを象徴するようなゴラッソだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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