「今はそこまでの強さはない」闘莉王がW杯初戦の相手ドイツに持論! 森保ジャパンの戦い方は「守備的でいい」

2022年04月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

グループの組み合わせは「終わったなと正直思った」

闘莉王氏が自身のYouTubeチャンネルを更新。日本のW杯初戦の相手ドイツ代表についてトークを繰り広げた。写真:滝川敏之

 元日本代表の田中マルクス闘莉王氏が、自身のYouTubeチャンネル『闘莉王TV』で最新コンテンツを投稿。カタール・ワールドカップ(W杯)の初戦・ドイツ戦における日本代表の戦い方について、自身の考えを述べた。

 日本はW杯のグループステージで、欧州の強豪であるドイツ、スペインと同組に。組み合わせの感想として闘莉王氏は、「大変なグループすぎて終わったなと正直思った」と日本にとっては最悪の組であると話した。

 日本は11月23日に初戦でドイツと激突。相手はマヌエル・ノイアー(バイエルン)やアントニオ・リュディガー(チェルシー)、イルカイ・ギュンドアン(マンチェスター・シティ)など、ビッグクラブで活躍する、そうそうたるタレントを多く揃える。
 
 闘莉王氏は、「名前を出すと震えるくらい最強の選手ばかり」としつつも、2014年のブラジルW杯で優勝した当時のドイツ代表を引き合いに出し、「正直今はそこまでの強さはない」と持論を展開した。

 ただ今回のグループの中では一番強いとの考えを示し、そのうえで初戦の戦い方について、「守備的にならないといけない」と日本代表にアドバイスを送った。

「守備的な日本は僕は嫌いじゃないので、とにかく失点を防ぐこと。守備的でいいので、ドイツを困らせるような初戦に森保監督がしてくれれば、それに越したことはない。勝点1でもいいから拾うべきで、最後の(スペインとの)3戦目までに、(グループ突破への)希望をできるだけ大きくすることが大事」

 日本は強豪国が名を連ねるグループステージを勝ち抜き、そして過去成し遂げたことのないベスト16の壁を打ち破れるか。今から楽しみだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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